家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
料理研究家ってどんな暮らしをしているのか
結構、興味を持たれることが多いです。
人それぞれ、暮らし方は違うので
他の料理研究家の先生がどんなふうに暮らしておられるのかは
あまりよく知らないのですが
私はと言うと
朝ごはんを作って食べて
その後は、台所を片付けて、
部屋を片付けて、ザーッと掃除機をかけて
その合間にトイレや洗面所をザーッと掃除して
その間に、洗濯機も回して
こんなふうに書くとなんかすごく几帳面な人みたいになるんだけど
ザーッというところがミソで
かなりいい加減に、ザーッとです。
ものすごく急ぎの仕事があるときは
ひと通り家事が終わった後は
部屋にこもってお昼まで原稿を書きますが
そうでもないときは、午前中に料理の試作を数点。
今日はおからのクッキーを2種類。
それから、甘酒を仕込みました。
今年は減塩の本のあと、
うまく行けば4冊ほど作る予定なので
その中でおからを使ったものを紹介しようと思っていて
甘酒の方は、いくつかレシピを考えて、うまく行けば本で紹介するって感じで
とりあえず、甘酒を作らねば、という感じです。
とりあえず家事を片付けたノリで
ガーッと試作をして
それから、部屋でメールなどの整理と今日の仕事の段取りをつけた所で
(先にそれをやってから試作しろよって感じです、すいません)
お昼になり
昼ごはんは試作のチャンスなので
雑誌で紹介するレシピを2品ほど作って食べて
台所を片付けて
そして今、でいりいおくじょのを書いている状況です。
このあとは、頑張って2つほど仕事を仕上げ
(午前中に、先にそれをやれよって、感じです、すいません)
おそらく6時頃までかかるはずなので
その後
夕飯には、またまた雑誌用レシピの試作を数品作る予定
後はお風呂で読書タイムです。
正直、家事と料理とだけの生活で
人から見たら、何が面白いんだろうというような暮らしです。
けれど、私の頭の中には
保留状態の料理レシピがたくさんあって
それをどんなふうに、きちんとしたものに仕上げていくかという楽しさや
これから挑戦する予定の料理のレシピや
まだまだ勉強しなければならないたくさんのことや
そういうものがたくさんごちゃごちゃとあって
そういうごちゃごちゃしていることが
結構楽しかったりしています。
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