家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
基本的には和食党で、ご飯を食べているのですが
時々、めんが無性に食べたくなる時があって
定期的に、めんブームがやってきます。
まさに今がそれ。
昨日はちょっと肌寒かったので鍋焼きうどんでしたが
今日は、ちょっと気温が高くなったこともあって、中華麺。
ピリッと辛いひき肉そぼろの和え麺にしました。
中華麺は、焼きそば用の麺(3玉が一袋に入ってるやつね)を冷凍しています。
あの麺って、そのまま冷凍庫に入れておくと、結構便利ですよ。
使うときは、袋の口を切って、そのままレンジにかけちゃうんです。
1袋につき2分かけて、あとは様子を見ながら熱くなるまで。
レンジにかけると熱々になって、そのまま炒めて焼きそばにしてもいいし
今日みたいに和え麺の時は
そのまま肉みそをかければいいので、とっても手軽です。
(油で炒めないとあっさりヘルシーに食べられます)
肉みそは、にんにく、しょうがを入れて、オイスターソース味にしたのだけれど
味噌味でも、しょうゆ味でもいいですね。
大事なのは、ひき肉が生のうちに調味料を混ぜて火にかけることと
(その方が、ひき肉の中まで味が入り、ふっくら柔らかく仕上がります)
ひき肉がぽろぽろになったら、多めの水で溶いた水溶き片栗粉を回しいれ
(水50ccに対して片栗粉小さじ1/2くらい)
ちょっととろりとさせておくのがポイントです。
炒めただけのひき肉って、ぽろぽろして、麺にからまず
食べにくいでしょ?
こうやって、水を加えると、めんに上手に絡むんです。
今日は、中華麺の上にたっぷりの水菜を乗せ、
その上から、肉みそをかけ
さらに、豆板醤と酢、砂糖、しょうゆ、ごま油を混ぜた
ピリ辛たれをかけました。
アツアツの中華麺も肉みそとシャキシャキの水菜を
よーく混ぜ混ぜすれば、水菜が熱で少ししんなりして
うまく麺とからみ
すっぱくて辛いたれが味のアクセントになり、後を引くおいしさです。
コメント