でいりいおくじょのBLOG

2024.02.05

哲学講座

読むと書くの教室、「神秘哲学」という講座に出席してきました。

 

前回同様、理解しようとするのではなく

何か、一つでも得るものがあればいいというスタンスです。

 

で、講義を聞いている間に

ふと、思ったことがあって

 

哲学って、答えがないんだよなって思ったんです。

答えのないものを、考えることが哲学なんですよね。

 

例えば、数学だったら

答えを探すことが最終目的で

答えはあるって言う前提じゃないですか。

 

でも、哲学は答えがない。

 

答えがないものを考え続けるって、

すごくない?

 

考えてみたら、料理もそうなんですよ。

 

正解のないものを、あーでもないこーでもないってやっているのが料理で

美味しさにだって、正解なんてないわけで

 

そういう意味では、料理は哲学なんですよね。

 

そもそも、私は正解というものに興味がなく

あーでもない、こーでもないって考えることが好きなんですよ。

そういう意味では、哲学に心惹かれるのは、当然なのかもです。

 

さてさて

今日の講義はアリストテレスだったんだけれど

 

アリストテレスの言っている事って、

私にはまったく理解できないんだけれど

ただ、何か感じるものはあって

 

ざっくり言えば、いかに自分を手放していくかっていう話なんじゃないの?

って思ったわけ。

違ってるかもしれんけど。

 

結局、自分に与えられた使命というのがあって

それを全うするために生きるしかないんじゃない?って思いました。

 

私、歴史上の人物では、親鸞がかなり好きなんですが

なんか、親鸞とすごく近いものを感じたんです。

 

自分の力で生きているのではなく

何か、大きな力によって生かされている

みたいなこと。

 

私、本当に、そう思っていて

だから、日々、自分に与えられたことを一生懸命やって生きている

そういう生き方が自分では好きだし

そういう風に生きたいと思っていて

 

それでいいんだよなって、あらためて思ったりしました。

 

また、明日から頑張ろうって思えるエネルギーを頂きました。

 

考え続ける事

感じ続ける事

それを想って、一生懸命生きる事

 

哲学って、やっぱ大好きです。

 

2024年1月7日神秘哲学

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