でいりいおくじょのBLOG

2018.06.26

北海道の時知らず

北海道の別の知人から、今度はサケが送られてきました。

春から夏にに旬を迎える、この時期の鮭は「時知らず」とか「時鮭」と呼ばれ

脂がのって、身がとっても軟らかいのが特徴です。

 

どれくらい脂がのって、身が柔らかいかというと

魚焼きグリルで焼くのがもったいないくらい

本当にぼたぼたと油がしたたり落ち

焼き上がったのをお皿に移すとき、身が柔らかすぎて、持ち上げられないくらい。

 

下に落ちる脂が、またおいしいから、

焼いて脂を落とすのももったいなくて

そうなると、小麦粉をはたいてムニエル的に焼くことになってしまいます。

 

鮭は、塩をしてちょっと置いておく方が、旨みがぐっと際立ってくるので

約30分くらい前に塩をして、身を〆ます。

 

この一手間で、おいしさが全然違うんです。

 

後は、キッチンペーパーで軽く水分をふいてから小麦粉をまぶし

いざフライパンへ。

 

焼くときは、皮目からです。

フライパンのふちに立てかけるようにして並べ、皮をじっくりじっくりカリッとなるまで焼くんです。

 

鶏肉を焼くとき、皮目を下にして入れて、皮がカリカリになるまで焼いたりするけれど

鮭もそれと一緒

とにかく皮をパリッと焼きたいわけ。

 

魚の皮を食べない人もいるけれど

こんな風にカリッと焼いた皮は、本当においしいの。

鶏の皮もそうだけれど、ふにゃっと中途半端に焼き上がったのと

かりっと香ばしく焼き上がったのでは、本当に雲泥の差です。

 

ムニエルなんで、最後はバターと醤油で仕上げようかと思ったんだけれど

鮭の油がものすごーく乗っていて、脂がまたおいしいので

バターは無しにしました、

ちょっとバターをのせて、余熱で溶かしてちょこっと食べてみたんだけれど

全然いらない。バターなしで、鮭の旨みで食べた方が断然おいしいです。

 

良く、健康のために魚を食べましょう、ということがよく言われていて

美味しく食べられるレシピを紹介することもあるんだけれど

でも結局、シンプルに手をかけないで食べるのが、魚は一番おいしいなと思います。

 

たくさんもらったので、後しばらくは楽しめそうです。

どうやって食べようかな‥う~ん、やっぱりシンプルに食べるのが一番ですね。

 

 

鮭

コメント

  1. Yu-ki より:

    先生、おはようございます。

    美味しそうですね✨。

    日本人は、酒が好きですね~?。

    先生、今日も一日健やかにq(^-^q)。

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