でいりいおくじょのBLOG

2020.11.15

映画日記「殺したいほどアイラブ・ユー」

この前見た「デーヴ」で、

すっかりケヴィン・クラインのファンになった私。

また新しい映画を教えてもらったので早速見てみました。

 

「殺したいほどアイラブ・ユー」

 

ケヴィン・クライン扮するジョーイはピザ屋の主人。

とっても働き者で、みんなに愛されている、とってもいい人なんです。

 

奥さんも、夫を愛していて、夫のために尽くしていて

子供たちもお父さんが大好きで、とっても子煩悩に良いパパなんです。

 

ピザ屋は繁盛しているし、料理はどれもおいしそうだし

家族みんな仲良しだし

一見何の問題もない。

 

ところが夫のジョーイは、とんでもない浮気男。

 

とにかくすぐに女性を口説き

女性の部屋に押しかけちゃう。

 

いや、それはあかんやろ。

 

ある日、ジョーイが女性を口説いている現場を妻のロザリーが目撃して

怒りを爆破させて

そんな奴、殺してしまえってことになるんです。

 

いや、それもあかんやろ。

 

さあ、そこからが大変

あの手この手で夫を殺そうとするんだけれど

それがなんとも、間が抜けている

しかも、やり方がどんくさいし

どの人も、この人も悪人じゃない。

 

ここからはネタバレ覚悟で書いてしまうんですが

 

結局ね

ロザリーは夫のジョーイを愛しているやん

ジョーイはロザリーを愛しているやん

って、ことなんですよ。

なんやかんや行っても、いとしさ余って憎さ百倍みたいな感じで

それが、随所随所で伝わってくる

 

あ~あ、なんかそれも間抜けだなあ。

本当にあほらしくて、

なんていうか、吉本新喜劇みたいな終わり方です。

 

因みに、殺し屋として雇われた二人組の若い方が

キヌア・リーヴスだったので、びっくりしました。

 

最初、そっくりだけれど若すぎるので、違う人かと思ったら

まだ、新人のころの作品なんですね。

 

でもまあ、イケメンは若くてもイケメンでカッコいいってことがわかりました。

 

人殺しの映画なのに、不思議といやな気分にはならず

なんかほのぼのとして

ゆるーく楽しめる映画でした。

休みの日、ゆるーく過ごしたい日におすすめですよ。

 

2020年11月14日殺したいほどアイラブユ

コメント

  1. へいこ より:

    本当に大笑いして見ました。私も麻薬中毒者の役のキアヌ・リーブス見たときは、びっくり。ケヴィン・クラインの映画は他にも数作品見ましたが、
    コメディのときが、いい作品のような気がします。他のは彼の演技うんぬんよりも、作品自体が「?」という感じ。

    1. 奥薗壽子 より:

      キヌア・リーブスは、びっくりしたけど、やっぱり男前ですね。
      この映画、本当に面白かったです、ありがとうございます。

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